初めまして。
現在、旦那と2人の子供、猫2匹、ヒョウモントカゲモドキ1匹と暮らしています。
医療従事者として20数年、病院で勤務してきました。
身体を動かすのが好きで、学生の頃からバスケ、社会人になってからはマラソン、休日はジムへ・・・これまで健康そのものの私が検診で引っかかることはありませんでした。
どこにでもいる普通の40代女性。周囲にガンになった親族もなく、ガンになるなんて考えたこともありませんでした。
2024年5月乳がん検診後の精査の結果、ステージⅡBの乳がんと診断され、
2024年7月左乳房切除、リンパ節転移があり同年9月化学療法を開始。
検診結果
“乳房判定結果:経過観察”
“今回の検査で所見認めますが精密検査が必要とは判断されませんでした。異常を感じたときは専門医を受診してください”
「セーフ」
自分が乳がんになるはずがないと、現実に起こるはずがない。
精査を受けるキッカケ
検診を受けた病院から“精査受診の有無”を回答するアンケートが届き、
それから2ヶ月後、受診機関から再度連絡が、留守番電話に入っていました。
私自身、乳房で少し気になるところがあったのと、
「もし乳がんだったら・・・」初めて向き合うきっかけをもらえた再連絡。
手が震えるくらい、何も考えが浮かばないくらい、怖くなりました。
先生に「乳がんではありません」そう言ってもらいたくて、不安を断ち切るために精査を受けることに。
不安を避けていても解決しない、不安の原因は向き合わないと、なくならない。
まとめ
私は医療従事者であり、がん患者です。
同じ病気を抱える患者さんと同じ立場で、この病気について学び、考え、悩み、一緒に進んでいけると思い、ブログを始めました。
ガンになったことのない医療従事者にとっては、がん患者に寄り添う気持ちはあっても理解することは難しいと思います。患者さん本人には聞きづらいこと、こういうときどんな気持ち?どう言って欲しい?どう接して欲しい?
1患者の1意見ですが、包み隠さずお伝えし、患者ケアに役立てて頂けたらと思います。
初めは不安だらけです。心の中の一番の不安の原因はなにか、心を見つめ知識をつけて理解を深めることで、これから考えや行動が見えてきます。少しずつ漠然とした焦りや不安を解消していきましょう。
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