テスト勉強と積立投資は似ている

未来に伝えたいお金のこと

中学生の子供が定期テスト前になると、机に向かって少しずつ勉強を始めます。
毎日30分、1時間とコツコツ続けている姿を見ると、「やっぱり積み重ねが大事だな」と感じます。

一夜漬けで一気に詰め込もうとしても、なかなか成果は出ません。
頭に入らないし、すぐに忘れてしまう。
でも毎日少しずつやっていけば、知識が定着して、テスト当日にしっかり点数につながるんですよね。

この「コツコツ積み上げる力」こそ、実は投資の世界でもとても大切なんです。


積立投資は「お金の勉強」

テスト勉強と積立投資には共通点があります。

  • 一夜漬けはうまくいかない
     勉強も投資も、一気にやって成果を出そうとすると失敗しがちです。
     「短期で大儲けを狙う投資」は、一夜漬けの勉強と同じ。結果が安定しません。
  • 毎日の積み重ねが力になる
     勉強では「毎日の暗記」「毎日の問題練習」が力になるように、投資でも「毎月の積立」が資産を増やしていきます。
  • 成果は後からついてくる
     テスト本番で実力がわかるように、投資も数年・数十年後に結果が出ます。短期ではなく長期で考えることが大切です。

複利は“努力の記憶”みたいなもの

勉強で一度覚えたことは、次の学年や受験のときにまた役立ちます。
積み重ねた知識が、さらに新しい知識を理解する土台になるんですね。

投資でも同じように、利益が再び投資に回されて「複利」が働きます。
積み立てたお金が利益を生み、その利益がまた次の利益を生む。
まるで「勉強したことが次の勉強の助けになる」のと同じ仕組みです。


まとめ:コツコツは裏切らない

今回の子供のテスト勉強から学んだのは、

  1. 一気にやろうとすると失敗しやすい
  2. 毎日の小さな積み重ねが未来をつくる
  3. 勉強も投資も「複利」で大きな成果になる
リーさん
リーさん

未来の子供へ。
社会人になったとき、もし「投資って続けられるかな?」と不安に思ったら、中学時代のテスト勉強を思い出してほしい。
コツコツの力は裏切らない。努力が成果になるように、積立投資も未来で必ず力になってくれるから。

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